こんにちは。
最近、ダニを連れてくる犬が増えてます。
院内を掃除している時に「ダニだーーー!」的な衝撃の遭遇。
7月に入ってからこんな出会いが3回も!!!
血を吸って丸く膨れたダニは気づきやすいのですが、まだ小さな状態だとダニだと気づかれないことが多いです。
「ダニってどこにいるんですか?」と聞かれますが、確かに外でダニを見かけたことはないですよね。
でも実は葉っぱの先端とかに居るんですって。
そして獲物である動物が近づくとエイって飛び付くらしい…まったく勘弁してほしいですねぇ。
そして、ストローのような嘴をブスッと突き刺して血液をチューチュー吸っては吐き戻し・・・これを繰り返して血液を濃縮しながら吸っていくんですって。
しかも!!その吐き戻す時に原虫などの病原体を人や動物の体内に注入するんですよー。
「吸うなら吸うだけにしてくれ!戻すな!!」と言いたいところですが、ダニと病原体のgive & takeなのでしょうか…律儀?ご丁寧? いやいや、勘弁。
そんなこんなで、血を吸うだけでなく病原体までも運んでくる厄介なダニが今増えてるんですよ。
と、怖がったり気持ち悪がったりしたところで、ダニが遠慮してくれることはないですのでね、ハイ。
なので、きちんと駆除&予防をしましょう。
ダニの予防方法は、体につけるスポットタイプ、おやつのように食べる経口タイプが主です。
今は、おやつタイプが人気ですね。ノミとダニを同時に予防するものが多いです。
新しいタイプのおやつタイプは1回食べると3ヶ月予防できるというものもあります。
7・8・9月の夏の期間、おでかけが増えるこの季節にはいいですね。
「ダニさん、ばいばーい。」と気にしないでお散歩ルンルンできるように、みなさんダニの予防しましょうね。