雲
雲
雲
雲
雲
お問い合わせはこちら
042-673-2226

フィラリアなどの寄生虫対策について

こんにちは

今年の冬は変な気候ですね(いや、もう毎年?)

八王子は今日まで暖かく5月くらいの陽気で、明日からはガラリと気候が変動して寒くなるそうです。

先日「こんなに暖かい日が続くと、フィラリア予防なども早めに行った方がいいですか?」と質問を受けましたので、当院の今のところの寄生虫予防への考え方をお伝えしておきますので、ご参考にしていただければと思います。

 

①フィラリア予防について

一般的に言われている話として、気温が15度を超えると蚊は吸血するようになります。

そして、月の平均気温が18度以上になると蚊の体内でフィラリアの子虫(ミクロフィラリア)が成熟し、蚊が犬を吸血した時に犬の体内に侵入します。

気温データからフィラリア感染期間の目安を算出したHDUという指標があり、このデータから東京のフィラリア予防期間は5月から12月までと出ています。

 

15度くらいから蚊を見かけたり刺されたりすることがあるかと思いますが、フィラリア予防は今年も変わらず5月から12月で良いと思います。

 

②ノミ予防

今まで「桜が咲くころから紅葉後まで」とお勧めしてましたが、最近はもう「1年中予防しましょう」とお伝えしています。

桜の咲く時期もずれているし、紅葉もなんだか以前ほど「今です!」って感じでもないし、ノミは室内でも繁殖していくし・・・

ノミは人間も刺されますからね。

予防と駆除が一番大切です。

 

今年の春から新しいノミダニ予防薬も取り扱いますので、どのお薬で予防しようか悩まれる場合はお気軽にご相談くださいね。

 

 

「うにゃ社長の徒然記」はこちら